ヨーガとインドとあれこれ
by hng-yoga


アーユルヴェーダのパンチャ・カルマ

漠然とオイルなどを使用して3ドーシャ(風・火・土)を整えるからだの科学が "アーユルヴェーダ" と理解していたのですが、パンチャ・カルマを受けて、自分の中の点と点が線に繋がり、一つ一つの施術の意味が随分理解出来ました。

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パンチャ・カルマは薬効を持たせたオイルを徐々に体内に浸透させ、体内に溜まったアマ(疲労物)を動かし体外に出すプロセスでした。本来は3週間掛けてするそうですが、時間が限られていたので9日間のプログラムに組み替えて頂き、頭や体、耳や鼻など少しずつオイルを毎日浸透させて行きます。

昼食時はギー(精製バターを溶かした油)をスープなどに含ませて、毎日飲みます。段々体が怠くなってきた頃(多分体の中のアマが動き出した頃)、薬草の薬剤を飲んで一気に体外に排出し、又徐々にゆっくりと普通の状態に戻します。この普通に戻す作業がとてもデリケートでした。
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その間読書やパソコンなどの刺激を遮断して、なるべく頭を使わずに、熱くなっている血液の熱を下げるように過ごさなければなりません。熱くなった血液が様々な病の原因を作ると考えられているからです。でも何も考えないように過ごす、心を平安に保つのは意外に難しい。普段刺激の多い生活に慣れているからでしょうか。この過程でヨーガがとても役に立ちます。
期間中はできるだけ先生方の指導に忠実に従ってみたところ、終わってみたら驚く程味覚が敏感に、頭がすっきりと軽くなり、体の緊張も和らぎました。

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日本では一般的に、過食を気にして、油を抜きすぎているのかもしれないと感じました。適量の上質な油は粘膜を保護する上でも重要だと再認識し、次回は是非3週間受けてみたいと思います。
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by hng-yoga | 2012-02-08 23:11 | yoga
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