ヨーガとインドとあれこれ
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秋のYOGA勉強会 総括 −1

今年の秋は、全5回(留学オリエンテーションを入れると6回)の
YOGA勉強会を企画しました。
内容はロナウラ系ヨーガのリソースに基づいてです。
ASANAが主流の昨今、ヨーガの概論を日本人に分かりやすく明解にするには、
講師側にも受講する側にもある一定の努力が必要でした。

以下、講師の前川氏の総括です。

①ロナウラ留学の経緯と総括
ロナウラに行くまではヨーガ歴ほぼゼロの素人でした。
◆ヨーガとの関わり
妻がヨガインストラクタをしていた頃、新婚旅行を兼ねて
相方先生の1週間ワークショップに参加したのがはじめです。
◆ヨーガへの興味
相方氏のワークショップで相方氏から留学を薦められ
留学ゴコロに火がついた妻が留学を希望したので、
彼女の希望を叶えるため、付き添いとして一緒に留学しました。
なぜ留学を決断できたか?は次回以降の勉強会で、
ヨーガ用語を駆使して語りたいと思います。

②「秋の勉強会」の講師としての感想

◆今回のスケジュール
※講師体制 メイン…前川公平、第2回…相方宏氏、特別企画…前川明穂 
※第5回のみ、ヨーガ初心者対象にAsanaとPranayama、Kriyaのクラスを行いました。
第1回 9/27 (Sun) ロナウラ・ヨーガ 活動と目的 / オリエンテーション
第2回 10/18 (sun) パタンジャリとハタ・ヨーガについての考察
特別企画10/25 (Sun) Kaivalyadhama Yoga Institute Diplomaコース説明会
第3回 11/01 (Sun) パタンジャリ概論
第4回 11/15 (Sun) ハタ・ヨーガ概論
第5回 11/29 (Sun) 研究テーマ [ YogaとCreativity ]

◆良かった点
<運営面>
本郷ヨーガをお借り出来たおかげで、会場の設営等に煩わされることなく、
内容に集中できました。
<内容>
・「ケーススタディで理解が深まった」という意見を多くいただきました。
・「復習を入れたことで理解が深まった」という意見も多かったです。
・第5回は、ヨーガ初心者が多かったので、
初心者対象に午前中に実習を入れました。
実習後の勉強会では、実習参加者に主体性が生まれて
勉強会が活性化したので、実習のメリットを強く感じました。
・毎回、ロナウラヨーガ研究所東京の活動目的と、
勉強会のゴールを説明しました。
ゴールを明確化したことで、内容がぶれなかったと思います。
<個人的に>
・働きながら、コンテンツを作るのはかなり大変でしたが、
勉強会は、やればやるだけ主催者にメリットがあると感じました。
・また、Diplomaコースで学んだ内容を復習する良い機会でした。

◆反省点
<運営面>
内容を詰め込みすぎたせいで、勉強会と称しておきながら、
講義形式になってしまったのが反省点です。
これからは、Q&Aやディスカッションの時間を多く取るようにします。
<内容>
・多くの人が共感できる内容には、まだまだ、生理学や古典文献、
インドの文化について勉強不足であると感じました。それには、
Kaivalyadhamaの教科書と講義で必要十分なので、
ひたすら読み込みたいと思います。
・プレゼン資料は相方氏の資料からの焼き直しの部分があり、
そうすると、やはり資料の行間がしゃべれないので、
今後は全てオリジナルな資料で臨みたいと思いました。
・ハタ・ヨーガ概論の回は、サンキヤ哲学に重きを置きすぎて
マニアックな内容になってしまい、収拾が付かなくなってしまいました。
・・・内容の反省はきりがないので、この辺にしておきたいと思います。

③日本の現代社会と今後のヨーガの展望

◆日本の現代社会について
司馬遼太郎が、「アメリカ点描」という作品の中で
彼が「文明」と「文化」を以下のように定義しています。

 「人間は群れてしか生存できない。その集団を支えているものが、
文化と文明である。いずれもくらしを秩序づけ、かつ安らがせている。
文明とは『誰もが参加できる普遍的なもの・合理的なもの・機能的なもの』
をさすのに対し、文化は、むしろ不条理なものであり、特定の集団において
のみ通用する特殊なもので、他には及ぼしがたい。つまりは普遍的でない」

ヨーガはインドの文化です。
司馬氏の定義の通り、文化は普遍的でないとするなら
私たち日本人は、ヨーガをいっぺん別の尺度によって
検証しない限りは、理解できないはずです。
幸い仏教によって、インドの文化が一部入って来ているので、
検証なしでも、理解できる部分があります。

しかし、いずれにしても、日本でインド文化のヨーガが
根付くための価値を創造していかなければなりません。
私の研究テーマである「YogaとCreativity」には、
実は、「日本でヨーガが根付くための価値を創造する」
という意味合いが込められています。
その価値創造のためには、今までの日本の歴史で、
他国の文化を取り込み、根付いた事例を参考にしたり、
何より、自分自身がその価値創造のために
もっとCreativeにならなきゃと思います。

現代の日本では、文明(とくに経済活動)優位のせいで、
「文化(事業)にはお金が掛かる」や
「給料が減って、最近ヨーガやってない」など
文化も文明(経済)の指標で語られることが多い気がします。
そして、どうやら、文明だけだと人の感情は現実的な問題でしか
反応せず、疲弊するようなのです。

◆今後のヨーガの展望として
ヨーガをいち文化として捉えるならば、
夏目漱石が文化(とくに芸術)に対する考え方を書いた
「素人と黒人(くろうと)」というエッセイが
私がヨーガで目指すところを代弁しているので、
現代仮名使いに直して引用します。

「(前略)昔から大きな芸術家は守成者であるよりも創業者である。
創業者である以上、その人は黒人でなくって、
素人でなければならない。
他人の立てた門を潜るのではなくって、自分が新しく門を立てる以上、
純然たる素人でなければならないのである」
(中略)
「黒人は局部に明るい癖に大体を眼中に置かない変人に化けて来る。
そうして彼等の得意にやってのける改良とか工夫とかいうものは
悉く部分的であるそうしてその部分的の改良なり工夫なりが
毫も全体に響いていない場合が多い。
大きな眼で見ると何の為にあんな所に苦心して喜んでいるのか
気の知れない小刀細工をするのである。
素人は馬鹿馬鹿しいと思っても、先が黒人だと遠慮して何も云わない。
すると黒人は益増長して細かく細かく切り込んで行く。
それで自分は立派に進歩したものと考えるらしい。
高い立場から見下すと是は進歩でなくって堕落である」。

新しい門を立てるというのが、新しいヨーガを考案することじゃない
ことは云うまでもありません。それは、「堕落した黒人」の考えることです。
ヨーガにおいて、新しい門が何であるか?というのは、
インド人がヨーガをやるときのように「伝統文化の中に生きる」のではなく、
まず、「日本でヨーガが根付くための価値を創造する」ことだと考えています。

このエッセイで、漱石は通人(趣味人)を
「(素人と黒人の)議論の対象にもならない」
とばっさりと否定しています。
分かりやすい本を読んで、
「本来のヨーガとはアーサナ(ポーズ)を取らなくても
立派に全うできるはずのものです。
なぜならヨーガとは”生き方”そのものを意味するからです」
などと知ったような口を利くのは、通人のやることで、
私のヨーガの目標ではありません。

これからも、真摯に真剣にヨーガに取り組もうと考えております。

参考文献 日本の名著42 夏目漱石「素人と黒人」
参考HP http://www.sun-inet.or.jp/~qze13054/menu%20554.html

◆今後の活動予定
①春の勉強会(相方氏の6月穂高ワークショップと連携)
・Kaivalyadhamaの講義科目に沿ったテーマで勉強会を行います。
(春の勉強会予定分) 心理学とヨーガ、生理学とヨーガ、比較文化とヨーガの全3回
(今回の秋の勉強会終了分) パタンジャリ概論、ハタ・ヨーガ概論
・参考文献に放送大学教材を用います。
・実習(1時間)+勉強会(1時間)+テーマに沿ったディスカッション(30分)
②クリヤキャンプ・・・日程・形式・対象者ともに未定。
③コンテンツ配信・・・勉強会の間を繋ぐ「1日1ヨーガ」のコンテンツ配信。
④古典文献の日本語訳
その他、お誘いいただければ出張勉強会もする予定です。

今回の勉強会と並行して、ホームページを作成しました。
今後の活動予定についても、決定し次第
こちらのホームページでご案内する予定です。
ガーナチョコHP http://www.ajamichael.com/
勉強会の写真
http://www.ajamichael.com/workshop/photos_workshop
勉強会の資料
http://www.ajamichael.com/workshop/documents_workshop
勉強会アンケート
http://www.ajamichael.com/workshop/feedbacks
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by hng-yoga | 2009-12-21 19:16 | yoga

2009年12月のスケジュール

いよいよ今年も師走に突入です。
歳を重ねると日々が早く感じると申しますが
internetやmailが出来てから、更に忙しく早くなった様に感じます。

●12月のレッスン・スケジュールは以下の通りです。
平日 火曜日午後 19:15 - 20:45 12/1,8,15
週末 土曜日午前 10:15 - 11:45 12/5,12
年内のレッスンは12月15日までとなります。


先週末で始めての試みの<秋のYOGA勉強会>が終了しました。
毎回テーマが異なりましたので新たな発見があり、
改めて勉強会の重要性を認識した次第です。

勉強会については又別途レポート致しますが、
参加者からは又このような機会を設けて欲しいとの声が寄せられておりますので、
今後も無理の無いスケジュールで継続していきたいと考えています。
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by hng-yoga | 2009-12-01 11:37 | schedule