ヨーガとインドとあれこれ
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湿度と空間  ハンモック・ヨーガ?

北米の夏と日本の夏は何が異なったのかよく考えてみた。自然が多い、街のあちらこちらに公園や大木がある。よって木陰が沢山ある。道が広い。人がぶつからずに歩ける。日差しが強い。日本のような湿度が無い。ぐしょぐしょ汗を流さない。クーラーは無くても過ごせる。よって体がだるくなる事も無い。等々。

空間が広いと圧迫感が無いので解放された気分になった。それは交感神経と副交感神経の作用にも影響がある。バンクーバー・オリンピックの際のキム・ヨナと浅田麻央の対決は正に交感神経と副交感神経のコントロールが明暗を分けたと云われている。浅田麻央選手の方が技術的に高度なものに挑戦していた。しかしその緊張感は観客にも汲み取れた。一報のキム・ヨナ選手は自国では無くカナダ・トロントをベースに空間・諸々の環境もゆったり下中で準備し試合に挑んだ。必要以上に交感神経を刺激せず、むしろ副交感神経を優位に華麗に滑り終えた。その違いが得点に反映されたとした見解だ。

明治時代の哲学者の本に、湿度はどうにも逃げられない。耐えるしか無いと。だからアジア圏の人は耐える思考になると云う。逆に欧米の湿度の無い所では自身の意向通りに事を運び易いので思考もそれに準ずると。YOGAも湿度や空間によってスタイルが変わるのは、ある側面からは自然な流れなのかもしれない。インドでも北の方は瞑想を重視し、南の方は体を動かすASANAをしっかり練習。

最近の北米では反重力ヨーガなるものが台頭している。ゆらり揺れながら…というよりも、いきなり体重を支えられない方に補助をする意味でハンモックを取り入れたのではないかと。首や腰などが柔軟でない場合は補助が必要だ。いきなり無理なポーズを保持するとかえって体を壊す。シルシ・アーサナ(ヘッド・スタンド)などハンモックを利用する事で血液の流れを擬似的に体験する事が出来る。なるほどと思った。都会のストレスフルな生活を癒す意味でも良いのかもしれない。d0143008_1483332.png
日本は色々な所の文化を取り入れるのが上手い。又流行ものにも敏感な方が多い。このハンモック・ヨーガもそのうち日本中で流行るのかもしれない。何の分野も世界のあらゆる所の文化をいい感じにアレンジして取り入れるのが得意な日本人。又、独特のスタイルが出来上がるかもしれない。そんな事を木陰で感じながら過ごした夏だった。
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by hng-yoga | 2011-10-20 14:17 | yoga